こんにちは!
この記事をご覧になっているということは訪問鍼灸マッサージに興味を持たれているか、既に鍼灸師かあん摩マッサージ指圧師の資格を取得されているかのどちらかだと思います。
僕は2018年8月に愛知県新城市という人口約4万人の田舎で、訪問鍼灸マッサージで独立開業しているyutaと申します。(プロフィールが気になる方はこちらをご覧ください)
訪問鍼灸マッサージは社会貢献度が高く非常にやりがいのある仕事です!
ですが、地方では訪問鍼灸マッサージをお願いしたくても出来ない患者さんがたくさんいます。
この記事を読んで訪問鍼灸マッサージでの独立開業に興味を持ち、実際に独立開業する人が増えてほしいという想いでお話していきます!
訪問鍼灸マッサージ3つのやりがい!
・「ありがとう」と言ってもらえる
・施術内容を自分で決められる
・人として成長出来る
上記が訪問鍼灸マッサージで独立開業して感じた3つのやりがいです!
それぞれについて解説していきます。
「ありがとう」と言ってもらえる
当たり前ですが、鍼灸やマッサージは患者さんの身体に触れながら施術していきますよね。
でも、患者さんやお客さんの身体に触れる職業はかなり少ないと思います。
身体に触れるということはある程度の信頼関係が無いと出来ませんし、患者さんが施術者を信用していないのに週何回も施術に来てほしいとは思いません!
週2回の施術を1か月も続けていれば自然と信頼関係が出来てきて、患者さんにとってかけがえのない存在になります。
僕は1日10人ほどの患者さんに施術をしますが、全ての患者さんから「ありがとう」と言ってもらえます。
これは訪問鍼灸マッサージの施術者を経験したことがある人なら誰もが共感することだと思います。
訪問鍼灸マッサージはボランティアではありませんが、患者さんからの「ありがとう」はお金以上に価値のある言葉です!
施術内容を自分で決められる
訪問鍼灸マッサージの患者さんには色々な症状や病気を持った方がいるので、同じ施術を全ての患者さんに行うということはありません。
会社に所属している場合は施術マニュアルがあると思うので全て自分で決めることは難しいかもしれません。
独立開業した場合は患者さんや家族と相談しながら施術内容を決めることが出来ます。(もちろん医師の同意の範囲内で)
自分の考えによって判断して行動することを裁量権と言いますが、裁量権が大きいほど仕事に対するやりがいを感じやすくなります!
組織で動く場合はマニュアルが重要ですが、個人で動くならマニュアルよりも応用力が重要です。
人として成長出来る
訪問鍼灸マッサージで独立開業すると予測できないことがたくさんあります。
・新規の問い合わせが来ない
・今月だけで3人も入院した
・同意書を書いてもらえなかった
・レセプトの返礼がたくさん来た
上記以外にも本当に色々なことが起きます!
でも予測できないことがあるからこそ対応力が身に付いたり、乗り越えるための努力をしたりします。
予測できないことが1つも無くて常に同じことを繰り返す毎日を送っていると、人として成長する機会がありません。
もちろんトラブルが多すぎるのはどうかと思いますが、自分が成長するためのチャンスが全くないのは寂しいですよね!
訪問鍼灸マッサージに限らず、独立開業というのはたくさんの初体験を経験することになります。
それをやりがいと感じるのか大変そうと感じるのかは人それぞれですが、やりがいだと感じるのであれば独立開業をおすすめします!
まとめ
・「ありがとう」と言ってもらえる
・施術内容を自分で決められる
・人として成長出来る
上記が訪問鍼灸マッサージで独立開業して感じた3つのやりがいです。
どんな仕事にもやりがいはあると思いますが、鍼灸師やマッサージ師であれば訪問鍼灸マッサージでの独立開業は大きなやりがいのある仕事です。
独立開業して成功する人が増えることを願っています!